作曲方法(入門編)

こちらでは初めて作曲をする方がすぐに実践出来る作曲の方法について紹介していきます。最近ではDTMなどの作曲のフリーソフトも配布されているので、そちらをダウンロードすれば、簡単にパソコンでも作曲出来ます。

最初はコードをつなげてコード進行を作ってから、メロディーをつけていく方法がやりやすいのでこちらの方法で作曲について説明していきます。すでに作曲をされている方は少しでも参考になる情報がみつかればと思います。

初心者の方はまずはギターやピアノをひたすら練習して、J-TOTAL MUSIC (コード早見表)を参考にコードを覚える事から始めましょう。

ではまず作曲するにあたって基本になる曲の構成&音楽理論について紹介していきます。またいつでもこちらへ戻れるように当サイトをお気に入りに追加してもらえると幸いです。

 

曲の構成について(作曲講座)

 


 

楽曲を構成しているのはAやCなどのコードです。このコードを組み合わせてコード進行を作ります。そしてコード進行を組み合わせてAメロやBメロなどの構成を考えます。その上にメロディーをつけていきます。

例えばAメロ「C→G→Am→G→F→C→F→G」を2回繰返す。

Bメロ「F→G→Em→Am→F→D→G→G」。

サビ「C→F→G→E→Am→D→G→G」2回繰返して間奏。(あるいはCメロ)

この様にコードを組み合わせてAメロなどの流れを作ります。そしてAメロ、Bメロ、サビ、間奏などをうまく組み合わせて全体の曲の構成を考えます。


■前奏で始まる構成

「前奏→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→ギターソロ→Bメロ→サビ→サビ→後奏」


■サビから始まる構成

「サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→ギターソロ→Bメロ→サビ→サビ→後奏」

よくある楽曲の構成のパターンです。あくまでも一例です。この様にコードを組み合わせて曲を制作していきます。


音楽理論について(作曲講座)



作曲をするにはコードや音階などの基本的な音楽理論の知識が必要です。ここでは基礎的な音楽理論を簡単に紹介していきます。

■音階


音階とは「ド(全音)→レ(全音)→ミ(半音)→ファ(全音)→ソ(全音)→ラ(全音)→シ(半音)→ド」などの音の並びの事です。


■全音・半音

「ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ、ド」の音階の中でド→レを全音、ド→ド♯を半音といいます。


■オクターブ

1オクターブとは「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の7つの音が含まれる音階の事です。さらに1オクターブは「ド、ド♯、レ、レ♯、ミ、ファ、ファ♯、ソ、ソ♯、ラ、ラ♯、シ、ド」の12音に分割されています。


■コード(和音)

    
コードとは和音の事です。例えばCコードでは「ド・ミ・ソ」の3つの音が合わさってCの音になります。C(シー)やCm(シー・マイナー)などの3つの音からなる和音を三和音といいます。

    
三和音に、7度上の音を加えた和音を、四和音といいます。C7(シー・セブン)やCM7(シー・メジャーセブン)がこれにあたります。


J-TOTAL MUSIC (コード早見表)
こちらのコード表がとても見やすくてわかりやすいのでこちらを参考にして下さい。


■度

先程のコード(和音)の説明の中で出てきました7度の度。「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の音階上で、ド→レの中の音(♯や♭)をすべて含めた音を度といいます。

または2つの音とその間に挟まれた音をすべて数え上げたものを度といいます。

例えば「ド(1度)→レ(2度)→ミ(3度)→ファ(4度)→ソ(5度)→ラ(6度)→シ(7度)→ド(8度)」です。



■長音階(Major scale)

「C、 D、 E、 F、 G、 A、B」のメジャーといわれるコード。これらを構成している音は全音や半音の音階ですので、この音の中でギターソロなどのフレーズを作成していきます。



■音符・記号



ウィキペディアの音符一覧
百科事典「ウィキペディア」の音符記号の一覧です。

音楽基礎知識 MUSICLIFE.JP
音符や記号について参考になります。


役に立つ作曲講座サイト



それでは次に作曲方法や作曲講座について解説しているサイトを紹介します。こちらのサイトで作曲の方法や音楽理論などを勉強してみましょう。

匠の音技
ポップス・ロック作曲のための実践音楽理論を解説されています。わかりやすい作曲講座です。


MIDI規格の豆知識
楽典の初歩、和音記号、DTMについて解説するほか、MIDIデータをホームページ上で鳴らすテクニックなどを紹介している作曲方法&作曲講座です。



自分が聴きたいと思う音楽を作ろう!



音楽的な理論などの知識やリスナーを意識した作曲はもちろん必要ですが、大事なのはまず自分が聴きたい、演奏したいと思う曲を作る事です。自分達の感性を信じて表現したい作品を作る事が一番大切です。

常日頃からポップスやロック、パンクなど好きなバンドの楽曲を聴いている時に、ふとこういう曲がやりたい!と思う事があると思います。

まずは好きなバンドの「曲調」や「構成」、「コード進行」を取り入れて勉強していきましょう。そうする事で必ず自分の好きな形が見えてくると思います。もちろん絶対にメロディーを真似てはいけません。

発想・アイデアについてジェームス・W・ヤング氏は、ベストセラーとなった著書の「アイデアのつくり方」の中で、ヒントになる言葉を残してくれています。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

つまり、アイデアは新しい組み合わせであって、例えば普段から聴いている音楽と、自分の「こんなのあれば」という音楽が混ざり合ってできるというものです。

また、資料集めが重要で、普段からの気に入ったメロディーや良いサビなどのデータ集めが重要になります。普段からその事ばかり考えている人ほど、アイデアが出やすいとの事。

そして、考えたあとは少し休むことで、アイデアが混ざり合って、ひらめきが生まれます。よくシャンプーをしていてアイデアが浮かぶという人はこれにあたりますね(笑)

このように、自分のやりたい音楽を意識して聴いて学ぶ。そして良いメロディーやコード進行を普段から収集する事が、独学で作曲をする上では大切なポイントになります。もし「こういう曲が聴きたい」と思う事があればそれを自分で作成しましょう。

常日頃から作曲を意識しながら楽曲を試聴する様に心がけ、時にはコード進行を参考にして自分のやりたい音楽を制作していきましょう。

ただし、マニアックな作品にならないように注意が必要です。例えば、コアなアーティストの、アルバムの中の聴くほどに味が出るような作品が好きだから、その路線でいきたいという場合です。

確かにターゲット層を(コアな音楽リスナーなどに)絞り込むのは重要です。ですが、その見込みリスナーを見つけて聴いてもらい、ファンになってもらうのは大変な労力と時間が必要です。

その目標になるアーティストは、知名度をあげて、まず固定ファンがついてから、自分たちの本当にやりたい音楽をやっているとも考えられます。なので、最初は自分たちの路線をよく見極める事が必要になります。

多くのリスナーにお金を払ってもらってライブに来ていただき、作品を購入してもらう。そうやってリスナーに支えてもらって活動できる事を考えると、誰に対してのメッセージなのか。常に自分たちを支えてくれるターゲット層を意識して、音楽を作り続けていく視点も必要なのではないでしょうか。

次に 、作詞をする場合も同様に、日常の生活の中で思っている事や好きな言葉、フレーズなどを常に書き留めておいて下さい。そしてメロディーに合わせて文字の数を調整していきます。たくさん書いてみる事が大切です。

英語の歌詞を書くという方にはgoogle翻訳が使いやすくておすすめです。こちらは日本語を英語に変換してくれる便利な翻訳ソフトです。

歌詞を検索する場合はJ-POPやインディーズなどの歌詞検索サイトを利用してみて下さい。次のページでも紹介しています。まずは独自で勉強をしながら自分達ならではのオリジナル楽曲を制作してみて下さい。

そして、いざバンド活動をしていくと、楽曲の数が必要になってきます。なので、たくさん作曲して、厳選する必要があります。

そうやって考え抜いた楽曲をライブなどでガンガン公開しましょう!その際はPDCAサイクルを意識して、計画して実行し、検証して改良していきましょう。

1つの方法として、アンケートをとるなどして、評判の良い楽曲は残して、良くない楽曲ははずす、または改良するという作業を繰り返すという方法もありますね。 そうしているうちに、最初に頭で考えた楽曲とは、まったく違った作品になっていたりします(笑)

またその際、J-POPやJ-ROCKなどなんでも良いのですが、人気のある楽曲のコード進行や構成について知る事が、自分達のやりたい音楽を作る上でも大切になります。次のページではヒット曲のコード進行や楽曲作成に役立つサイトを紹介していきます!




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